講師は爆笑するしかない話

第10話 世間話

当地は、北国で、豪雪地帯と言うほどではないけれどもけっこうな積雪量がある。 首都圏で雪がちょっと(笑)降っただけで、交通がマヒしてしまったりするほどではないにせよ、やはり大雪の影響はあるのである。 とあるクラスで、やっぱり私語に熱心な学生が...
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第9話 試験直前

ドイツ語など、外国語の授業では、試験は、いわゆる試験期間中ではなく、講義日程の最後の日に行われることが多い。もちろん、ところによって違うのだろうが(笑)私の周囲では、そういう例が多い。 試験当日は、当然、普段とは雰囲気が違っている。 教室に...
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第8話 私語の世界

教える側が、頭を痛めることの一つに、学生の「私語」があるだろう。「今時の学生は・・(泣)」という話になると、必ずと言っていいほど出て来る話である(笑)少なくとも、私の学生時代には、携帯電話が鳴ったりすることは、なかったのだ。 私の感覚では、...
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第7話 ある日の出来事

毎年、いくつかの学校でいくつもの授業を担当していると、いろいろなクラスで教えることになる。 学習態度から学習効果(笑)雰囲気に至るまで、千差万別である。 そのうちのとあるクラスは、なんと言おうかとってもおおらかであった。もちろん、私語はする...
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第6話 試験前の駆け引き

試験シーズンが近づいてくると、気になるのは範囲、難易度、そして、「持ち込み可」かどうかである。「ね~、辞書持ってきてもいいの~?」 という質問に対しては、原則として、「ダメ」 と答えることにしている(笑) 辞書を持ちこめる、という安心感から...
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第5話 「彼は『汽車』に乗って・・」

前置詞が出てくる頃、よく、Er fährt mit dem Zug nach Berlin. というような例文が出てくる。 大して難しくはない文章である(笑) さて、私が教えている界隈の学生たちに、この文を訳させてみると、 「彼は汽車でベル...
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第4話 公の欠席

学期末になると、学生たちが気にし始めるのは、試験とともに出席状況である。 授業のあとで、「せんせ~、おれ、何回休んでますか~?遅刻は~?」との問い合わせを受けることもしばしば(笑) 学校にもよるようであるが、欠席が許容される(笑)のは、授業...
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第3話 茶髪(笑)

新学期が始まって、しばらくすると、ゴールデンウィークとなる。 学生も、そして教師も(笑)そこでひと息付くのであろう(笑)連休が終わって、再びキャンパスへ行くと、目に付くのは「茶髪」の学生である。ほかの地方、あるいは大学によっても差はあろうが...
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第2話 代返バトル

授業を始める前には、出席を取る。 いろいろな学生がいるもので、私語に熱中するあまり(!)自分の名前が呼ばれたのに気付かない学生もいたりする(^^;)あるとき、出席を取り終え、私が黒板の方を向いたその瞬間、集団で脱走されたこともあった(爆)も...
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第1話 消えた学生

地価の高騰のせいなのか、大学がどんどん郊外の方へ移転するようになった。新設校はもちろん、繁華街などから離れた郊外の、学生は勉強するより他にやることはない、といった絶好の場所に建てられている。 従って、通勤・通学には、結構な移動距離を強いられ...