第20週 動詞の3基本形(1)

それでは今日は、動詞の三基本形についてやってみましょう。
要するに、過去形とか、過去分詞とかのことですが・・こういうものが出て来るようになると、いよいよドイツ語の授業も佳境に入って来ましたね!

(なんのこっちゃ・・(^^;))

え~と、これまでは、出て来る文は、現在時称のものだけだと、暗黙のうちになっていたんですけど、これからは、過去の時称も出て来ます。

(もちろん、完了や未来も、出て来ます(^^))

で、ドイツ語でも、英語と同じように、過去形とか、過去分詞とかがあるんですけど、まずその作り方をやって行くことにしましょう。

ではまず、規則的な変化をする動詞から。弱変化動詞、という言い方もします。

規則変化動詞(弱変化動詞)
 不定形 過去基本形  過去分詞 
 —–(e)n  —–te  ge—–t 
 lernen  学ぶ lernte  gelernt 
 machen  する  machte gemacht


え~と~、英語では、規則動詞は過去形も過去分詞も ed をつけたわけですが、ドイツ語では、過去基本形は、語幹に te をつけます。つまり、現在の人称変化するときに、形が変わらない部分ですね。

        ┌────┐
        │    │e
        │    │st
        │ lern- │t
        │    │en
        │    │t
        │    │en
        └────┘

過去分詞は、語幹を ge- と t で挟む格好になります。あ、ここでわざわざ過去「基本」形と言っているのは、ドイツ語では、過去形にも人称変化があるからです。

(・・・・・・(^^;))

規則変化は、どれか一つ覚えてしまって・・例えば、lernen – lernte – gelernt とか覚えてしまって、そうしたら、あとは machen になろうと、wohnen になろうと、応用が利きますよね?

それでは次に、不規則変化をする動詞を見ていきましょう。これは、大きく分けて2種類あります。

まずは、強変化動詞と呼ばれるものです。

不規則変化動詞(強変化動詞)
 不定形 過去基本形  過去分詞 
 —–en  *****  ge*****en 
 kommen  来る kam  gekommen 
 schreiben  書く  schrieb geschrieben
 sprechen  話す  sprach gesprochen
 gehen  行く  ging gegangen


強変化動詞は、過去基本形に te はつきません。過去分詞は、en で終わってます。
そして、母音も不定形と変わっている場合もありますし、そうでない場合もあります。それは、いろんなパターンがあります。不定形と過去分詞が同じもの、過去基本形と過去分詞が同じもの、全部違っているものもあります。
なんて言うかですね、英語で不規則変化したものは、大体ドイツ語でも不規則変化になる、と考えていいですね。ドイツ語の kommen は、英語の come ですし、come は came – come となりましたよね?
この最後の、 gehen – ging – gegangen 「げーえん・ぎんぐ・げがんげん」なんて言うのは、ドイツ語以外ではお目にかかれないような音の並びですよね(笑)

(・・・・・(^_^;))

ところで、英語の go は、go – went – gone ですよね。went だけ、go とも gone とも似つかない形をしてますよね。これ・・英語の授業で習ったかな?英語では、go の過去形を無くしてしまった、ていう話?

(・・・・・??)

つまりですね、英語では、あるとき、go の過去形を失くしてしまったんですね。そんなもん、なくすなっ、て言いたいですけど(^^;)しかし、やはり、過去形がないと具合が悪いんで、今は古語になっている wend 「行く、転じる」という動詞、これはドイツ語の wenden 「向きを変える」に当たるんですか、その過去形から借りて来たんですね・・。

さて今度は、不規則動詞の混合変化と呼ばれるものを見てみましょう。

不規則変化動詞(混合変化動詞)
 不定形 過去基本形  過去分詞 
 —–en  *****te  ge*****t 
 bringen  持って来る  brachte  gebracht 
 denken  考える  dachte gedacht
 nennen  ・・と名付ける  nannte genannt


え~と、これは、過去基本形は、te で終わっていて、過去分詞もge と t で挟まれているというように、枠組みは弱変化、規則動詞と一緒なんだけど、母音が変わってしまっているものなんですよね。
でも、これは簡単。ドイツ語の bringen は、もちろん、英語の bring と対応しているのだけど・・ bring の過去・過去分詞、なんて言ったか覚えている?

(・・ brought ?)

そうそう(^O^) bring – brought- brought ですよね。ドイツ語の denken は、考えると言う意味で、英語の think に当たるわけですが、think – thought – thought ですよね。要するに、このパターンの変化なわけです。
ま、もちろん、単純に不規則変化として覚えてくれていいんですが。

それでは、重要な動詞の三基本形を挙げておきます。これらは、無条件で覚えてもらっていいやつですね・・。

重要な動詞
 不定形 過去基本形  過去分詞 
 sein  ある、いる  war  gewesen 
 haben  持っている  hatte gehabt
 werden  ・・になる  wurde geworden


じゃ、ここまでいいですか?これが、まず基本的な三基本形の作り方になります・・。

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